安中工場で富岡市の公立富岡総合病院リニアック棟増築工事向けの低熱コンクリートの出荷が始まりました。
低熱コンクリートは、太平洋セメント㈱社製造の低熱セメントを使用したコンクリートで、主な使用目的は水和熱を抑えることにより温度ひび割れを抑制することです。
構造体の厚さが大きくなると、中心部分と表面部分の温度に差が出てきます。そのため中心部分と表面部分では、体積膨張率に差が出ることによりひび割れが発生します。
低熱コンクリートはこのひび割れを抑制する目的で使用されます。
施工は、富岡市の岩井建設㈱様が行ってます。